東郷織物



「大島紬」

「夏大島」

強撚りした上質の絹糸を原料にした、独自のシャリ感とセンスあふれるモダンなデザインを手締めによる
亀甲絣を中心とした精緻な絣で表現した夏大島の最高峰。
戦後すぐから製作に着手、50年以上にわたって涼やかさや着心地の爽やかさを追求。
製品の質の安定を期すため夏大島専門の織子さんを指定し、2ヶ月ほどかけて丹精に織り上げる。また、しゃれ味のあるもの希少性が高く
市場ではなかなか見受けられない。

「薩摩絣」

現代薩摩絣は高級綿糸であるエジプト綿の極く細糸を使用、希少性(月産7反程度)から「幻の織物」とか「木綿のダイヤモンド」とか呼ばれており、
大島紬や結城紬を着尽した人が最後に求めるもの
と言われる通の人の着物として知られております。
そのような技術や時間をたっぷりかけた薩摩絣の他に、おしゃれ絣シリーズとして洋服世代にも抵抗感がないカジュアル性の強い薩摩絣も製作しております。
これは職人が、どうしても手をもう一つ加え価値観を増やしたいと思うのをがまんして絣の原点に立ち返り本来の絣の楽しさや面白さ、
自由な動きを前面に出したものです。


株式会社東郷織物の特徴

工程は大きくデザイン・染色・絣締め・織布の四部門に分けられるがすべて自社(大島ではあまり見受けられない)で受注も原則受けず好きなものを作っている。
これはまず、チームとしてのまとまりが良く、生産ロットも少なくて済むし途中で急な変更も可能、工期が限定されないので納得できるまで丹念な仕事ができる。
全体の進歩状況が絶えず把握出来る等独創的なモノづくりには欠かせない体制です。

  1. デザイン 全体の柄を自社で考えます。感覚的なものが多く時間は余りかけません。
         数日かけても完成しないものは破棄します。「花鳥風月」的なものより抽象的なものがすきです。
  2.     阿波藍による化学人造藍染料を一切排した純粋な正藍染です。時間が非常にかかるのと昨今、原料の高騰が悩みの種です。
  3. 絣締め  多様な絣使いによる特殊締め工法で一柄の絣作りに数ヶ月間要します。
  4. 織布   絹に比して滑りが悪く糸も信張さがなく強度も弱いので大変な苦労がいる。後継者は大島紬の経験等がない全くの新人から
         要請している
 


 

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